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バイク(原付)の空気圧はどれくらいが適正か?

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バイク
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今回はバイク、原付(スクーター)の空気圧について解説しています。

タイヤの空気圧は燃費、乗り心地に影響を及ぼすので非常に重要です。

しかし、空気圧は通常使用で減ったり、温度によっても変わるために定期的に確認が必要です。

バイクの適正な空気圧はいくつなのか?

また、おすすめの空気圧の点検頻度と、タイヤの空気を入れすぎた場合どうなるのか?

そして、おすすめの空気入れなどを紹介しています。

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原付タイヤ(スクーター)の適正空気圧の確認方法について

原付タイヤ(スクーター)の空気圧

原付バイク(スクーター)の適正な空気圧はタイヤサイズとともに車体にラベルが貼られています。

このラベルを参考に指定空気圧を確認します。

空気圧のラベルの場所は車種によって様々です。

スクーターの場合はメットインの中にラベルが貼ってあったり、ミッション車はスイングアームに空気圧が表示されている場合が多いです。

では、中古車などでラベルが無かった場合、どうしたらいいのか?

自分の場合は、街乗りバイクの原付、スクーターでは前後の空気圧を200KPaに入れています。

古い圧力の単位、kgの場合は、2.0kgf/cm^2 になります。

自分も含めて、世の中の中年男性は200KPaよりも、2.0kgf/mm^2の方が空気圧の単位として分かりやすいのではないでしょうか。

原付タイヤ(スクーター)のおすすめ空気圧が200KPaの理由

原付タイヤ(スクーター)の空気圧は200KPaの理由

ちなみに、なぜ200KPaに設定しているのか?

原付や中型までのバイクの場合、適正空気圧は200KPa以下が多いです。

バイクの適正空気圧より少し高めにすることで、空気圧の点検を忘れて空気圧が低下しても、タイヤのバーストなどトラブルを防ぐことができます。

また、空気圧がすこし高いくらいであれば、操作性にあまり影響がでずに燃費もすこし上がります。

適正空気圧が分からない場合、200KPaの空気を入れますが、適正空気圧が分かっている場合、適正空気圧+10KPaくらい多めに入れます。

例えば、アドレスV125Gのリアの適正空気圧は225KPaです。

空気を入れる時は、240KPaくらいを目安に入れています。

多めに入れる理由は、空気圧低下によるトラブルを防ぐのと燃費がよくなるからです。

原付タイヤ(スクーター)の空気圧を点検する頻度

原付タイヤ(スクーター)の空気圧を点検する頻度

タイヤの空気圧を点検する頻度は1か月に1度が一般的です。

1か月に1回確認しなければならない理由は、タイヤの空気圧は何もしなくても1か月で5%~10%抜けるからです。

例えば、200KPaで空気を入れても、1か月後には190KPaになってしまいます。

なので、管理できる方は月に一度空気圧を点検しましょう。

ただし、自分は月に一度の空気圧点検をよく忘れます。

しかし、オイル交換の頻度がおおよそ2か月に1度なので、オイル交換のタイミングで空気圧を点検しています。

空気圧は少し高めに設定しているので、オイル交換のタイミングとタイヤに空気を入れるタイミングがぴったり合います。

タイヤの空気圧を点検する頻度は1か月に1度がベストですが、月に1度の点検を欠かさずに実施している方は少ないと思います。

オイル交換や、給油のタイミングなど、空気圧の点検を他の作業と一緒に確認すると忘れずに点検することができます。

原付タイヤ(スクーター)の空気圧を入れすぎたり、少ないとどうなるのか?

原付 タイヤの空気を入れすぎた場合(空気圧が高い)

・タイヤが変形するので、ひび割れなど劣化が早くなる。

・設置面積が小さくなるので燃費が良くなる。

・設置面積が小さいので、タイヤが滑りやすくなる。

原付 タイヤの空気圧が低い場合

・走行中にタイヤの形状が潰れるので、バーストしやすくなる。

・設置面積が広いので、燃費が悪化する。

原付 タイヤの空気圧が低いまま走るとどうなる?

タイヤの空気圧はある程度下がると、内部の圧力が下がって減りにくくなりますが、点検を怠ると空気が減り続けます。

空気圧が減り続けるとどうなるのか?

タイヤがバーストする危険性が上がります。

タイヤの空気圧が極端に下がると、地面との接地面積が大きくなり摩擦熱が発生します。

空気圧が低い状態で、速度を上げるとタイヤが変形して内部の温度が急激に上がり、やがてタイヤがバーストします。

原付タイヤ(スクーター)の空気圧はどこで入れるのがいいか?

原付タイヤ(スクーター)の空気圧はどこで入れるのがいいか?

空気入れがなくて、無料で空気を入れることが出来るおすすめの場所はガソリンスタンドです。

ほとんどのガソリンスタンドでは、タイヤの空気入れを無料で使えます。

空気圧計と空気入れがセットになっているので、空気を入れながら空気圧を調整することができます。

ガソリンを入れるついでに利用させてもらえば、空気入れを買うことなく空気圧を調整することができます。

原付タイヤ(スクーター)空気圧の入れ方~便利アイテム紹介~

原付タイヤ(スクーター)空気圧の入れ方~便利アイテム紹介~

最後に、原付のスクーターの空気を入れる時に使える便利アイテムの紹介です。

ガソリンスタンドで空気を入れる場合、車用の空気入れで空気を入れることになります。

原付スクーターの場合、タイヤの外径が10インチと小さく入れにくいです。

キタコやデイトナからは空気入れを延長できるバルブが出ています。

これを使うことで外径が小さくてスペースがないスクーターでも簡単に空気を入れることができます。

毎回、スタンドで空気を入れる作業が面倒な方は空気入れを購入しましょう。

実は自転車用の空気入れでバイクや車の空気を入れることが可能です。

バイクや車のバルブは米式バルブの形状をしています。

米式バルブ

多くの空気入れは米式バルブに対応しています。

おすすめの空気入れは置き場所を選ばない足踏み式です。

コンパクトかつ安価で、自転車もバイク、車の空気を入れることができます。

できれば、圧力計がついている空気れの方が、エアゲージによる入れた後の空気圧の確認が要らないので手軽に空気を入れることができます。

まとめ 原付の空気圧はどれくらいが適正か?頻度は?

まとめ 原付の空気圧はどれくらいが適正か?頻度は?

今回の内容を簡単にまとめます。

  • 指定の空気圧はバイクにステッカーが貼ってあるので参考にする。
  • 指定空気圧が分からない場合、原付スクーターは空気圧200KPaがおすすめ
  • 空気圧を点検する頻度は月一回。
  • 空気入れがない方はガソリンスタンドで無料で借りることができます。

バイクは車と比較して、空気が減ると乗り味が変わるので分かりやすいと思います。

しかし、通勤車のように毎日乗っていると意外と気が付かないことが多いです。

定期的に点検することで、燃費が良くなり、タイヤの寿命も長くなるのでこまめに点検する方が良いです。

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