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中華CNC1310組み立てを紹介

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中華CNC1310組み立て 中華CNC
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アルミも加工できる剛性が高い中華CNCを導入したので組み立てを行いたいと思います。

中華CNC1310には組み立て手順書が入っていません。

組み立て手順や使用するボルトを写真を交えて紹介しています。

ぜひ、最後までご覧ください。

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中華CNC1310開封

中華CNC1310開封
中華CNC1310開封

まずは箱を開けます。

箱の中はまともに梱包されています。

どうせ箱は捨てるので勢いよく破いていきます。

と思ったら、持ち上げると重ね合わせの収納になっていました。

部品を並べてみました

とりあえず、部品を並べてみました。部品が足りないかもしれないと思いましたが、結局余った部品はネジだけです。ねじは多めに入っていました。

今回は組んだ後に精度出しを行うためフレームやボールブッシュのレールはすべて仮止めをしています。

中華CNC1310 Y軸組み立て

中華CNC1310 Y軸組み立て
中華CNC1310 Y軸組み立て

まずはテーブルの枠から組み立てます。

アルミ板にサーボモーターを組みます。

アルミ板にサーボモーター

使用するネジは「M3mm*9mm」です。4本とも固定します。

次にアルミ板とアルミフレームを組み立てます。

アルミ板とアルミフレーム

使用するネジは「M5mm*20mm」です。

ワークテーブルを置くためにアルミフレームは片側だけ組み立てます。

次に、テーブルアルミ板のボールブッシュのガイドを取り付けます。

テーブルアルミ板のボールブッシュのガイド

表裏はなくて、「M4mm*8mm」のボルトで、1枚のアルミ板に2個止めます。

合計4個のボールブッシュを2個づつ

合計4個のボールブッシュを2個づつ2枚分組み立てます。

次に送りねじのナットをアルミ板に取り付けます。

送りねじのナットをアルミ板に取り付け

用意するのはバックラッシュ修正用のスプリングとナット2個です。

使用するネジは「M3*12mm」で、まずはボールブッシュの取り付けした裏面にナットを取り付けます。

次にスプリングと送りねじナットを挟み込んでM3の長いボルトとロックナットで固定します。

スプリングと送りねじナットを挟み込んでM3の長いボルトとロックナットで固定

この時、ねじは完全に締め切らないでください。送りねじの動きが悪くなりますし、送りねじも入りません。

送りねじが固定出来たらアルミ板とテーブルのアルミフレームと固定します。

アルミ板とテーブルのアルミフレームと固定

前後でアルミフレームを挟み込んで「M5mm*20mm」のねじを8本取り付けます。

前後でアルミフレームを挟み込んで「M5mm*20mm」のねじを8本取り付けます

固定が出来たらテーブルを送りねじに取り付けます。

テーブルは手で水平に固定して、送りねじを回しながら慎重に挿入します。

テーブルは手で水平に固定して、送りねじを回しながら慎重に挿入

無理な力を入れると送りねじが曲がる可能性があるので注意が必要です。

真ん中までテーブルが送りねじに入ったらボールブッシュのシャフトをテーブルのガイドに挿入します。

ボールブッシュのシャフトをテーブルのガイドに挿入

M5*20mmで固定します。

M5*20mmで固定

組み立て参考動画と比較してテーブルの向きが逆です。

送りねじのナットの方向がモーター側になっています。特に気にせず組み立てて使っています。

テーブルをひっくり返して反対側のアルミフレームの隙間に土台の脚を固定するためのナットを入れます。

土台の脚を固定するためのナットを入れます

ナットを入れたら反対側のアルミ板を取り付けます。

ナットを入れたら反対側のアルミ板を取り付け

テーブルと土台が完成しました。

モーターと反対側の板に送りねじ固定用のベアリングを取り付けます。

モーターと反対側の板に送りねじ固定用のベアリングを取り付け

押し込むだけでOKです。

送りハンドルを固定します。送りねじに差し込んで、イモネジで2か所固定します。

送りハンドルを固定

次にフレームとゴム製の脚を固定します。

フレームとゴム製の脚を固定

固定のねじは「M4mm×14mm」です。

固定のねじは「M4mm×14mm」

中華CNC1310 X・Z軸組み立て

中華CNC1310 Y・Z軸組み立て

土台が出来たら、X軸を組み立てます。

土台が出来たら、X軸を組み立て

ベッドと同じようにボールブッシュガイドをアルミ板2枚に取り付けします。

ボールブッシュガイドをアルミ板2枚に取り付け

送りねじのナットでバックラッシュ調整ねじを挟んで固定します。

送りねじのナットでバックラッシュ調整ねじを挟んで固定

X軸と同じようにアルミフレームをアルミ板で挟みこんで固定します。

X軸と同じようにアルミフレーム固定

これでX軸は完成ですが、X軸をフレームに組む前にZ軸のユニットを組み上げます。

まずはサーボモーターを組んでいきます。

サーボモーターを組んでいきます。

Z軸のホルダーにセットします。

Z軸のホルダーにセット

Y軸のユニットにZ軸を固定します。

Y軸のユニットにZ軸を固定

Z軸のアルミ板にボールブッシュガイドを4個取り付けます。

Z軸の送りねじのナットをスプリングで挟み込んで固定します。

Z軸の送りねじのナットをスプリングで挟み込んで固定

まずは、リニアシャフトを2本固定し、ナットがついていないアルミベース板を挿入します。

リニアシャフトを2本固定し、ナットがついていないアルミ

送りねじを回しながらナットがついているアルミベース板を挿入していきます。

送りねじを回しながらナットがついているアルミベース板を挿入

モーターと反対側のアルミ板をY軸のユニットに固定し、リニアシャフトも固定します。

モーターと反対側のアルミ板をY軸のユニットに固定

固定が出来たらベース板をアルミカラーで挟みこんで固定し、Z軸とスピンドルマウントが完成しました。

Z軸とスピンドルマウントが完成

写真では写っていませんが、Z軸のハンドルも固定します。

Z軸とY軸をドッキングするためにいよいよX軸をくみ上げていきます。

X軸をくみ上げ

まずはサーボモーターと正面から見て右の柱を固定します。

右の柱を固定

そのまま、右の柱を土台に固定します。

右の柱を土台に固定

リニアシャフトを挿入する前にX軸のモーターを回して、X、Yユニットをモーターに固定します。

X、Yユニットをモーターに固定

送りねじが損傷するのを防ぐために手で支えながら、リニアシャフトを挿入します。

リニアシャフトを挿入します。

リニアシャフトをボルトで固定します。

X軸のアルミフレーム固定し、基盤固定用のナット挿入しておきます。

基盤固定用のナット挿入

ちなみに、アルミフレームの幅が狭く付属の基盤はボルト2本でしか固定できないので挿入するナットは2本で問題ないです。

反対側の柱も固定し、リニアシャフト、アルミフレームもボルトで固定します。

反対側の柱も固定

固定が出来たらベアリングを挿入します。

ベアリングを挿入

そしてハンドルを固定します。

ハンドルを固定

最後に後ろのアルミフレームに基盤を固定します。

アルミフレームに基盤を固定

スピンドルを固定して完成です。

スピンドルを固定して完成

モーターの配線は後ろの基盤に取り付けます。

完成!!

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