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初心者必見!ミニバイクレース、サーキット走行の装備品選び方5つのポイント

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初心者必見!ミニバイクレース、サーキット走行の装備品選び方5つのポイント バイク
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今回は、ミニバイクレースの初心者を対象にレースやサーキットを走行する時に必要な装備品についてポイントを5つお話します。

初めてサーキット走行でヘルメットやレーシングスーツなど装備品の選び方が分からない方には選び方のポイントを絞って分かりやすく解説しています。

また、初心者だけでなくレースの経験にも参考になる内容なのでぜひ最後までご覧ください。

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ミニバイクレースの装備品の選び方1 MFJ公認であること

ニバイクレースの装備品の選び方1 MFJ公認であること

参照:MFJホームページ

装備品の選び方で一番大事なことは、MFJ公認であることです。

MFJとはバイクレースのライセンスやレースの規則や車両の規則など取りまとめをしている団体です。

MFJから公認されたレーシングスーツやヘルメットなど装備品にはMFJ公認マークが貼られています。

そして、多くのレースでMFJ公認の装備品が義務付けられています。つまり、装備品にMFJ公認マークがないとレースに出場することができません。

なので、装備品のレーシングスーツやヘルメットは必ずMFJ公認を選びます。

逆にレースに出る予定がなくて、サーキットの走行を考えているのであれば、MFJ公認でなくても走ることはできます。

しかし、MFJ公認の装備品はプロテクターもしっかりとしているのでレースに出る予定がなくても、MFJ公認で揃えた方がいいと思います。

※2017年より新公認規格が導入されて、2017年以降に公認を取得した製品には新マークになったようです。

新公認規格は5年毎に更新されるようで、2022年にも公認マークのデザインが変わっています。

旧マークの使用期限は、2017年までの規格は2026年12月31日まで、2017年規格は2031年12月31日に設定されています。

使用期限をすぎた公認は、無効になるので車検に通らない可能性があります。

レーシングスーツMFJ公認マーク
ヘルメットMFJ公認マーク

参照:MFJホームページ

ミニバイクレースの装備品の選び方2 プロテクターもしっかり選ぶ

ミニバイクレースの装備品の選び方2 プロテクターもしっかり選ぶ

装備品はレーシングスーツがメインですが、プロテクターも重要です。

具体的なプロテクターはレーシングスーツの中に装備する脊椎パッド、チェストパッドです。

レーシングスーツの中には標準でプロテクターが装着されているものもありますが、薄くて柔らかいフェルトやウレタンのプロテクターの場合、硬質のものに交換する方が安全性が高いです。

おすすめはコミネの脊椎パッドです。しっかりした硬質タイプのプロテクターでサイズのバリエーションも4種類あります。

レーシングスーツのサイズによっては脊椎パッドを装着するときつくなることがあります。

その場合は薄いレーシングスーツ純正の脊椎パッドを取り外し、硬質タイプの社外品と交換すると余裕ができます。

脊椎パッドは、背中を強打したときに保護するためのものです。

背中を強打し打ちどころが悪いと、脊椎や脊髄を損傷する可能性があり、最悪の場合、下半身不随になることもあります。

サーキット走行では転倒で背中を強打すること以外にも、他者のバイクが接触することもあります。

万が一の事故の時に重症のリスクを減らすことができるので、脊椎パッドは重要な装備品です。

また、チェストパッドは胸を強打したときに保護するためのプロテクターです。

当たり前ですが、胸には心臓や肺などの重要な臓器があります。

これらを守るためにはチェストパッドが有効です。バイクのレーシングスーツにはチェストパッドは標準で取り付いていないことが多いため、チェストパッドもしっかりとしたものを選びます。

ミニバイクレースの装備品の選び方3 動きやすい装備品にする

ミニバイクレースの装備品の選び方3 動きやすい装備品にする

これまでは安全面についてお話してきましたが、次は機能面です。

ミニバイクレースの装備品はとにかく動きやすい装備品が良いです。

理由はミニバイクでカートコースを走るととにかく体全身を頻繁に動かすからです。

特にグローブやブーツは重要なので、動きやすいものを選びます。できれば、プロテクターがたくさんついたものよりも動きやすさを重視する方が良いです。

ブーツはプロテクターが多いと動きにくくなることがあります。

ミニバイクは頻繁にシフトチェンジとリアブレーキを使うためブーツが動きにくいと、安全のためのプロテクターがかえって危険になります。ただし、プロテクターが動きにくいとは限らないので出来れば、実際に履いてみて動きやすさと履きやすさを確認するといいと思います。

できればプロテクターがあっても動きやすく、安全性と防御性が両方とも満足している装備品が理想です。

ミニバイクレースの装備品の選び方4 グローブは消耗品

ミニバイクレースの装備品の選び方4 グローブは消耗品

ミニバイクで使うレーシンググローブは消耗品です。

転倒や、アクセル、ブレーキ、クラッチなど頻繁に操作するので、グローブに穴が開いたり、破れやすいです。

高価なグローブを手入れをして使っていても破れてしまうため、ミニバイクで使うグローブは安価なものを頻繁に交換した方がいいと思います。

あまりにも安すぎると転倒したときにケガをしてしまうため、1万円くらいのレーシンググローブがいいと思います。

ミニバイクレースの装備品の選び方5 ヘルメットは試着する

ミニバイクレースの装備品の選び方5 ヘルメットは試着する

最後にヘルメットは必ず試着して買います。

ヘルメットはメーカーによってかぶり心地が違います。同じMサイズでも、メーカーによっては、きつく感じたりフィットしない場合があります。

ヘルメットは少しきついくらいが理想ですが、きつすぎるとバイクのライディングに集中できません。

各メーカーのヘルメットに試着してみて自分の頭と顔にフィットするヘルメットを選びます。

もし、どうしてもフィットするヘルメットがない場合は、オプションのパッドを使用することでぴったりとフィットするヘルメットに調整することができます。

アライヘルメットに限定されますが、オプションのパッドに変更することで標準サイズから頬や頭をきつくしたり、ゆるくしたりすることができます。

自分のフィットする目安は顔を上下左右に振っても大きく動かないことです。

まとめ ミニバイクレースの装備品の選び方

まとめ ミニバイクレースの装備品の選び方

ミニバイクレースの装備品の選び方について初心者向けに5つのポイントを解説しました。

最後に装備品毎に簡単にまとめてみます。

ヘルメット

・MFJ公認マークがあること。

・試着してみて自分にフィットするヘルメットを選ぶ。

もし、標準サイズで合わない場合、アライヘルメットならオプションパーツで微調整ができる。

レーシングスーツ

・MFJ公認であること。

・MFJ公認マークの有効期限が切れていないことに注意。

・脊椎パッド、チェストパッドを入れることを考慮してサイズを選ぶ。

グローブ

・グローブは消耗品。

・安価なグローブを使用する。

ミニバイクではグローブの消耗が激しいので、グローブは値段に比例せず破れてしまいます。また、転倒で固定用のベルクロが擦れて接着力が弱くなることもあります。

レーシングブーツ

・プロテクターはほどほどに動きやすいブーツを選ぶ

・ミニバイクは姿勢が窮屈で、さらにブレーキ、シフトチェンジで足首を良く動かすので動きやすさ重視

プロテクター

・チェストパッド、脊椎パッドは必ず装備。

・脊椎パッドは硬質タイプが推奨です。

ミニバイクレースを安全に楽しむためには装備品は重要です。

快適にバイクに乗るためにまた、万が一の事故の時に体をしっかりと守るためにも装備品はしっかりと選ぶ必要があります。

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