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リールのハイギアはいらない?ハイギア、ローギアを解説

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リールハイギアアイキャッチ Fishing
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ルアーゲームを楽しむリールにはハイギヤとローギヤのリールがサイズごとにラインナップされています。

シマノではPG(パワーギア)→HG(ハイギア)→XG(エクストラハイギア)

ダイワでは型番の語尾にHがつくとハイギア仕様になります。

リールの番手は決まったけど、結構最後まで悩むのがハイギアかローギヤです。 購入する前にどっちがいいのか悩んだことはありませんか?

この記事では
・リールのハイギアのメリット・デメリットを解説
・ハイギアかローギアかエギングやタイラバなど目的別におすすめを解説

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リールのハイギアとは

リールはハイギヤ仕様と標準(ローギヤ、PGパワーギヤ)仕様があり、1回転あたり〇〇cm巻き上げることができると巻き上げ量が決まっています。この〇〇cmはギヤ比によって変わり、1回転あたりの巻き上げ量が多いとハイギアとなります。

簡単に例えると・・・

自転車の1速(ローギヤ)と6速(ハイギヤ)を想像してもらえれば分かりやすいかと思います。

ローギヤは自転車でいう1番ギヤです(後輪で一番大きな歯車)上り坂でよく使うギヤですね。漕ぐ力は軽いけど、漕いでも、漕いでもスピードは出ません。

ペダル1回転で進む距離は短いけどペダルは軽いです。

ハイギヤは6番ギヤです(後輪で一番小さな歯車)平坦や坂道である程度助走が付いた時に使用します。ペダルは重いですが、ペダル1回転で進む距離が長いです。

どうでしょうか?イメージできましたか?

リール ハイギアのメリット

・回収とハイスピードリトリーブが可能なので手返しがいい

・リールを巻いている時の感度が高くなる
 リトリーブ中の引き抵抗が感じやすくなり、魚が当たった、流れや潮目が変わったなど感覚をつかみやすい。

・糸ふけを素早く巻き取れる

リール ハイギアのデメリット

・大物が掛かった時など、リールのハンドルが重くなる。

・巻重りのためタコ釣りに使えない

・スローリトリーブが安定しない

ハイギヤとノーマルギヤどっちがいいの?

ところでハイスピードと標準どちらがいいのでしょうか?

結論から言うと好みの問題ですが、私は標準(ノーマル)が好きです。

理由は大物をかけた時、ハイギヤの場合ハンドルが重たくなり巻き上げるのに疲れます。

特に、スピニングリールのハイギアでタコ釣りに使ったときは剛性もあまりなく釣りあげるのがしんどかったです。

この問題はハンドルを変えると改善出来ますが、剛性の問題とスローリトリーブについては解決できず、難しいですね。

ハイギヤはファーストリトリーブや、ルアーの回収ではハイギヤを生かしてテンポ良く釣りが出来ます。 ハイギアがいいのか、ノーマルギヤがいいのか、実際の経験をもとに目的別の釣りで使いやすいリールを解説します。

トラウトのリールハイギアについて

トラウトの釣りではハイギアとローギアが分かれます。

エリアトラウト

→リトリーブスピード限りなく遅く巻く時に対応できないためローギヤが使いやすいです。

ネイティブトラウト

→流れがある川ではハイギアが有効です。

理由は、上流から下流に向かってルアーを引く時に流れの速さ以上にリトリーブスピードを上げる必要があるため、ハイギヤが有効です。ミスキャストの回収にもハイギヤの方が速いですね。

おススメのリールはダイワ レブロスの最新モデルです。

高機能で安価。コストパフォーマンスが高く入門者から経験者まで満足して使用できるので、おすすめできます。

アジング、メバリングのリールハイギアについて

アジング、メバリングのおすすめはローギアです。

特にメバルでは基本的に巻きの釣りになります。ゆっくり巻く機会が少なくないため、ハイギアでスローリトリーブはかなり疲れます。人間、意識しないとリトリーブスピードは勝手に早くなります(笑)

たまにヒットするシーバスなんかはハイギヤだと巻き重りします。

メバリング、アジングにはカルディア2000を使っています。

スムーズな巻き心地と滑らかなドラグ。ライントラブルも少ないですし、とても使いやすいです。そして、軽いのが最高です!

突然のシーバスが掛かった時にもドラグ性能が高いのでPE0.4号でもなんとか上げることが出来ました。

バスフィッシングのリールハイギアについて

バスフィッシングはハイギアがおすすめです。

理由は2つあります。

  • 回収が速い
  • リトリーブ中の感度が上がりフッキング率アップ

回収が速い

ブラックバスはストラクチャーについており、ピンポイントで攻めることが多く反応がない場合は、すぐに回収して次のポイントへテンポ良く狙っていきたいですよね。

トップでも、カバー打ちでもハイギヤなら回収が速いためテンポ良くポイントを回ることが出来ます。

リトリーブ中の感度が上がりフッキング率アップ

巻物を使っている時に有効です。ハイギヤの分だけハンドルの抵抗を感じやすくなり、当たった時もリトリーブ量が多い分だけオートフッキング率アップです。

バスフィッシングはハイギアが有利ですね。

スピングリールはアルテグラが、バスフィッシングでは使いやすいと思います。スムーズな回転とどんな釣りでも使用できる幅広い汎用性が特徴です。

バス釣りではフロロカーボンラインを使うことが多いですが、安物のリールを使うとトラブルだらけで釣りにならないことが多いです。安価でハイスペックなリールです。

バス釣りで最初のベイトリールはスコーピオンで決まりです。使いやすいし、トラブルなく使えるのでベイトリール入門にはおすすめです。

私も古い型ですがスコーピオンをずっと使っています。そして、バス用スコーピオンのハンドルを変えてタイラバでも使っていました(笑) 機能、価格ともに満足で、末永く使えます。

エギング リールハイギアについて

ショアエギング、ティップランエギングともにハイギヤがおすすめです。

・しゃくった後の糸ふけの回収

・強風時、着水後の糸ふけの回収

・反応がない時に回収時の糸ふけの回収

リトリーブで釣れることはほとんどないので、ハイギアが有利です。

エギングではずーっとカルディア2500を使用しています。

エギングは、1日中しゃくっているのでリールの軽さが一番重要で、身切れを防ぐためスムーズなドラグもまた重要です。 このカルディアは軽いので一日中、しゃくっても疲れません。

そのままバス釣りにも使っています。かれこれ前のモデルですが6年ほどメインで使っていますが、巻き心地にも変化はなく耐久性も問題ないです。

ジギング リールハイギアについて

ジギングは種類によって変わってきます。

早巻き(ジャカジャカ巻き)のジギングはハイギヤがないと釣りになりませんし、スロージギングは掛かった後のやり取りではパワーギヤの方が楽に魚を巻き上げることが出来ます。

私はワンピッチジャークなどスローなジギングが多かったのでパワーギヤを購入しました。

実際に掛かった時もすごい楽に巻き上げることができます。

ジギング用のリールはハードに使うためにオシアコンクエストを奮発して購入しました。

早巻きのジギングはあまりせず、ワンピッチジャークがメインなのでギヤはPGを選択しました。リール本体の剛性も高くてブリが掛かって、ごり巻きしてもびくともしませんでした。

そして、タコ釣りにも使っています。タコが石をつかんで、重たくなってもごり巻きで釣りあげることが出来ます!(笑)

高かったけど・・・買ってよかったです。

タイラバリールハイギアについて

タイラバはローギヤが使いやすいです。

基本的にリトリーブの釣りで、ゆっくり巻いている時しか反応がない時もあります。

逆に高速巻きで反応するときはほとんどないですし、標準ギアでも対応可能です。

それに掛かったあとの引き寄せも楽ですね。

ロクマルのタイを水深50mから上げてくるのって結構疲れます。

タイラバのリールは紅牙 ICが使いやすいです。水深、リトリーブスピードが一目で分かるデジタルカウンターは釣果に繋がる情報です。

釣れている人のスピードや水深も共有できるので、釣れる可能性が大幅に上がります。今まで感覚でやっていた釣りが数値化できるのでおすすめです!

まとめ

釣りの用途に応じて、ハイギアとローギアを選ぶとさらに快適な釣りが出来ます。しかし、予算は限られているので兼用される方も多いと思います。

兼用するならまずは、ローギアを選んだほうがいいのではないかなと思います。

ローギアの方がスローリトリーブも問題なく出来ますし、まき重りもしないので一番、使いやすいと思います。

釣り初心者が最初に買うロッドはエギングロッドをおすすめしています。

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