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タコ釣りの時期を解説!明石タコのハイシーズンは梅雨です

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タコ釣りの時期アイキャッチ Fishing
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これからタコ釣りをやってみたい方。タコ釣りに行ったけど釣れる気がしなかった方へ

タコを釣りたいけどいつ釣れるのか分からない!

釣れる時間帯はあるの??

こんな疑問をお持ちだと思います。

その答えは、

最も釣れるハイシーズンは梅雨入りの6月と7月。

釣れる時間帯は、夜明け前から早朝にかけてです。

この記事では釣り歴20年以上!これまでタコを3桁以上釣っている私がタコのシーズンや釣れる時間帯について徹底解説します。

※この記事で扱っているタコとはマダコのことです。

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タコ釣りの時期はいつ?ハイシーズンは6月から8月です

タコ釣りの時期はいつ?ハイシーズンは6月から8月です

兵庫県立水産技術総合センター 水産技術センターより

タコはいつ釣れますか?答えは1年中釣れます。

他の回遊型の魚とは違いタコは水温が下がっても場所を移動しないため、基本的には1年中釣れます。しかし、他の魚と同じようによく釣れる時期は限られています。

上のデータは漁獲量日本一位の明石マダコ漁獲量のグラフです。

少しデータが古いですがこのグラフが釣れる時期を的確に表しています。このグラフの漁獲量と感覚的な釣れる時期はドンピシャで合います。

5月のゴールデンウィーク頃からタコ釣りのシーズンが始まります。

7月はタコが最も釣れるピークでお盆の頃から急激に食い(乗り)が悪くなります。

意外と知られていないかもしれませんが、実は真冬(12月、1月)でも数は少ないですが釣れます。当然、釣れにくいですが型は大きくなります。

釣れるベストシーズンの順は、7月→6月→8月→5月です。

釣れるサイズもシーズン序盤の6月は新子サイズで、7月、8月と徐々にサイズアップしていきます。

他の地域でも同じような傾向です。
(過去に太平洋側でもタコ釣りをしていましたが、たくさん釣れる時期は同じように梅雨から夏にかけてです。)

エギング中に外道でもタコが良く釣れます。
黒潮の影響で水温が比較的安定している高知県では、3月にも関わらずアオリイカは1杯しか上がりませんでしたが、タコは3匹上がりました(笑)

タコ釣りの釣れる時間帯はいつ?早朝がおすすめです。

タコ釣りの釣れる時間帯はいつ?早朝がおすすめです。

タコは夜行性で夜に活発に活動します。昼間は海底の岩や防波堤の岸壁に身を隠しています。

じゃあ、昼間は全く釣れないのか??

答えはNoです

昼間でもエサがあればガンガンに攻めてきます。しかし、夜や早朝と比較すると昼から夕方の時間帯は釣れにくい時間帯です。

おすすめの時間帯は夜明け前から午前中。

早起きしないといけないけど一番よく釣れる時間帯です。もちろん、夜でも問題ありません。

夏の暑い時期なので、熱中症対策で早朝の涼しいうちから釣り初めて暑くなってから納竿。 もしくは日の入り直後から夜釣りがいいかもしれませんね。

タコ釣りの釣れる天気や潮→水潮には注意

タコ釣りの釣れる天気や潮→水潮には注意

天気や潮についてタコ釣りに関してはあまり関係ないです。

タコは真水が苦手です。河川の増水や雨の影響で海水の塩分濃度が下がる水潮になった場合、タコの活性は下がります。そうなった場合、タコが急に釣れなくなります。

じゃあ雨はダメなのかというと、釣りが出来る程度の雨なら全く影響はないですし、台風が通過した場合は、海が大荒れで釣りどころではなくなるはずです。

タコは真水を嫌うという習性があるので、長雨が続いている場合は念のため河川に近いポイントを避けて釣りをします。

長雨だった時期でも釣れた場合もありますし釣れなかった時もありました。
結局、水潮は釣れなった時の判断材料(言い訳)です(笑)

タコ釣りの潮についても釣果に影響はあまり関係ありません。

タコ釣りの潮についても釣果に影響はあまり関係ありません。

ただし、明石など潮の流れが川のように流れるポイントでは潮見表を確認して釣りに行かないと釣りに行ったけど釣りにならなかった。となる可能性があるため注意が必要です。

特に流れが速いポイントでは大潮の場合は要注意です。大潮など潮が大きく動く時は、上げ潮(潮汐グラフの一番高いところ)か下げ潮(潮汐グラフの一番低いところ)の潮どまり前後2時間で釣りをしましょう。

例えば、上のグラフの場合、午前中の満潮が8:44。

その前後2時間で釣りをしたいので6:44から10:44までが釣りやすい。

これは目安なので、潮が早いうちは他の釣りをして、潮が緩くなったらタコ釣りをするなど臨機応変に対応しましょう。

潮が小潮などあまり動かない日は、気にしなくて大丈夫です。

時間優先で釣りをしましょう。

タコ釣りに必需品の道具を2つ紹介

ここではタコ釣りに便利な道具を紹介します。

1. 取り込み用のタモ

タコ釣りをしていると思わぬ大物のタコが掛かることがよくあります。

足場の高い堤防で釣りをしていると大きいタコが掛かって抜き上げきれず、どうしていいか分からない間タコが逃げてしまって凹んだってことにならないように、堤防の高さに合わせたタモを用意するのがおすすめです。

タコ専用の太い糸(PE3号くらい)なら問題なく抜き上げることができると思いますが、大物にはタモですくって取り込みましょう。

2.ジップロック(チャック付きビニール袋)

釣れたタコを入れるための袋です。

タコ釣りに行く場合、私はかならずジップロックを持っていきます。理由は釣れたらクーラーボックスの中のジップロックに入れて、すぐに釣りが再開できるのと持ち帰って食べない場合もそのまま冷凍庫に保管できるからです。

釣れたタコをスーパーの袋に入れてしっかり結んで閉じてもタコは簡単に脱走するのでチャック付きのビニール袋は必須アイテムです。

ちなみに、私はタコを釣っても締めずに袋に入れます。締めてもそうでない場合も、タコの味は変わらないので手返しを重視しています。

タコ釣りの時期のまとめ

タコ釣りの時期のまとめ

・タコは1年を通して釣れるが、ハイシーズンは6月から8月のお盆まで
・釣れる時間は日の出から午前中がもっとも釣れる。
・天候、潮はあまり気にする必要はないが、タコは水潮を嫌うため大雨の後は河川の近くは避ける。

タコ釣りのハイシーズンは梅雨の時期から夏にかけてです。

この時期は、日差しが強いので熱中症対策を万全にして楽しく釣りを楽しみましょう。

タコ釣りの時期や天候については以上になります。

次の記事では実際の釣り方を解説しています。

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