こんにちは。たくあん!です。
アメリカ赴任が決まった時、何を準備したらいいのか分からず不安な方も多いと思います。私もアメリカには行ったことがなくて、同じ不安を抱えていました。
とりあえず必要なもの想像して準備したら荷物が多すぎて減らすハメに・・・(笑)
日本の荷物はできればたくさん持っていきたいけど、引越荷物には限りがあります。
でも、本当に必要な荷物は分からないですよね??
現役の駐在員が、アメリカに持ってきてよかった荷物のトップ10を紹介します。
この記事のポイント
・アメリカ生活で本当に役立つアイテムを準備することが出来ます。
・引越し荷物の優先順位をつけることが出来ます。
家族帯同の方(特に小さい子どもがいる方)は、こちらの記事も参考にしてください。
それでは、アメリカに持ってきてよかった荷物トップ10を発表します。
第1位 羽毛布団、まくら、毛布
なれない環境に少しでも早く慣れるように、日本の寝具がおすすめです。
赴任したての頃は慣れない環境で疲れが溜まりやすいです。普段の疲れを癒すためにも使い慣れた寝具での睡眠がベストです。
ただし、ベッド、マットレスは現地で買った方がいいかもしれません。
種類は豊富ですし、ホームセンターなど比較的どこでも手に入り、引越し荷物を減らすことが出来ます。
あと、節電の効果も大きいです。
節電効果の理由ですが、冬のエアコンの設定温度を低くできます。
アメリカのかけ布団はすごく薄いです。ホテルのかけ布団を想像してもらえるとわかりやすいと思います。
暖かい日本の羽毛布団だと温度を下げても快適ですよね。
参考までにアメリカ中西部(夏は蒸し暑く、冬は氷点下です)の我が家の電気代ですが・・・
7月90ドル
2月230ドル
夏は出来るだけ窓を開けたりしてエアコンを使わないようにし、冬はなるべく設定温度を低くしていますが、暖房の電気代がすごく高いです。。。
ちなみに、ガスはなくオール電化の家ですが、光熱費が高すぎです。
第2位 日本でSling Boxの設置
日本であらかじめSlingBoxの設置と設定を済ませておき、パソコンかタブレットで見れるようにしておきましょう。
Sling Boxはご存じでしょうか?
日本でチューナー付きのHDDレコーダーにSlingBoxを接続すると、インターネット経由で世界のどこにいても、日本のテレビを見ることが出来るアイテムです。
しかも、月額使用料は無料で本体とインターネット回線だけで見れるという駐在員の必須アイテムです。
アメリカでも「テレビジャパン」という24時間日本の番組を放送している有料チェンネルがありますが、日本のケーブルテレビと同じでパッケージチャンネルと一緒に申し込むので月50ドルほど費用が掛かります。
SlingBoxを設置していれば、1年以内で本体の費用を回収できます。見たい番組を録画していれば時差も関係なく見ることが出来ます。
私はSlingBox M2という並行輸入品を使用して日本のテレビを見ていますが、快適に視聴できています。
並行品でも問題なく見れますよ。
この記事を書いている時に気が付いたのですが、スリングボックスが値上がりしているのには驚きました。
去年は、新品正規品3万。新品並行品1万円ほどだったのですが・・・
今では新品正規品、新品並行品ともに値上がりしています。
それでも、設置する価値はあると思います。
第3位 炊飯器
アメリカの日系スーパーで日本と同じ米(カルフォルニア米)が手に入ります。一部のスーパーでは日本から輸入したお米も購入することが出来ます。
日本人ならご飯は必須です♪
現地で炊飯器(Rice Cooker)を購入することが出来ますが、美味しく炊くことが出来ませんし、使用したものは保温も上手に出来なくてご飯がすぐに固くなってしまいました。
大きな日系スーパー(Mitsuwaなど)でもアメリカの電圧に対応した日本製の炊飯器を購入することが出来ますが、値段が日本で買うのと比較すると2倍くらいします。
日本で使っているものを持ってくるのか、新品を購入してもいいと思います。
ちなみにカルフォルニア米は炊飯のお水の量が1.2倍くらい必要です。
4位 変圧器
日本の電圧は100ボルトでアメリカの電圧は120ボルトです。
コンセントの形状はほぼ同じなので、日本のコンセントプラグはアメリカでもそのまま使えます。
スマホの充電器やノートパソコンなどは変圧器なしで使用出来ますが、日本製の生活家電はほとんどが100Vなので変圧機が必要です。短時間なら問題ないようですが、消費電力が大きいもの(炊飯器、掃除機など)は負担も大きいと思ったため変圧器を使っています。
消費電力が低くても高価な家電は変圧器を使用しています。
貴重な日本の生活家電は、出来るだけ長持ちさせたいですよね。
5位 便座カバー
アメリカに便座カバーは売っていないので、ひんやりとした感触が嫌な方は必須です。
アメリカも日本と同じようにUタイプとOタイプがあります。お店はUタイプが多く、家庭はOタイプが多い印象です。
また、アメリカでもウォシュレットは売っています。
ホームセンターに売っています。また、アメリカのAmazon.comにTOTOのウォシュレットが300ドル程度で売っています。
日本製のウォシュレットを持って来て取り付けも可能ですが、配管の規格が違うので少々めんどうなようです。
6位 珪藻土バスマット
日本に住んでいる時から使っていて非常に便利なバスマットです。
バスマットを毎日替える必要がなく、すぐに乾くから、お風呂上りも快適です。
吸収が悪くなるとやすりで表面を削ると回復するので、やっぱりアメリカでも便利です。
コンパクトなので荷物にならないです。一時帰国時にスーツケースに忍ばせても良いかもしれません。
7位 洗濯ネット
アメリカの洗濯機は日本の洗濯機と比較して洋服が傷みやすいので洗濯ネットは必要です。
日本のような高機能はついていません(笑)
特に、真ん中に大きなフィンが付いている洗濯機は最悪で、買ったばかりの服が毛玉だらけになったことも・・・。
洗濯ネットも痛みやすいので、出来れば何セットか買っておいた方がいいです。
8位 部屋干しラック
アメリカでは、家の外に洗濯物や布団が干せないので乾燥機を使わない場合は部屋干し用のラックも必要です。タオルは乾燥機を使うとフワフワになって使い心地がいいですが、洋服は傷む可能性があるので普段は部屋干ししています。
冬はずっと暖房いれっぱなしなので、部屋が乾燥して厚手のパーカーなんかもすぐに乾きます(笑)
9位 布団乾燥機
部屋干しラックで説明の通り、アメリカでは外で布団を干せないので布団を干したい場合、専用の乾燥機が必要です。
毎日使うものではないですが、ふかふかの布団で気持ちよく寝ることが出来るので持って来て良かったです。
また、お天気の悪い日は洋服も乾燥できるので大変便利です。
10位 コタツ
寒い冬を乗り切る日本人の強い味方「コタツ」
アメリカの暖房はエアコンだけなので温度を上げても足元が寒いです。冬はコタツに入りながら、テレビ見たりしてかなり快適に過ごしています。
ちなみに、みかんもアメリカで売っています。
まとめ
以上が、1~10位の日本から持って来て良かった荷物です。
どのアイテムも良く使いますし、アメリカでは手に入りませんし、手に入っても高額です。もし持っていない場合は、日本で買って持って来たほうが良いです。
ちなみに・・・釣具について
釣りをされる方は、釣り竿、リール、釣り糸は日本製がおすすめです。
アメリカでも、シマノ、ダイワのリールは売っていますが、アメリカで購入するよりも今使っている釣り道具がある場合は持って行きましょう。
日本製の釣り道具も結構売っていますよ。
冬の服装について
アメリカ中西部の冬は厳しく氷点下は当たり前です。
住んでいるところも田舎なので移動手段は車のみです。
冬の服装ですが部屋は暖房がガンガン、車内も暖房が効いているので日本の冬よりも軽装です。
日本から持ってきた冬物のダウンやコートはあまり出番がありませんでした。
理由は、外にいる時間がそんなに長くないため・・・
冬物のダウンやコートは最低限でよいかもしれません。
ただし、イベントなどで外へ出る場合は、厚着が必須です。
アメリカに持って行ってよかったものTOP10を紹介しました。
日本とは生活のスタイルが違うため、現地では手に入らないものも多くあります。
現地で買ってよかったものはこの記事でまとめているので参考にしてください。
すこしでも、赴任前準備の役に立てばありがたいです。
それでは!
コメント